2014年07月04日

数千万の価値があるアイディア

近所の自販機で素晴しい商品を見付けました。

アサヒの「食事の脂にこれ一本。」というプーアル茶とウーロン茶をブレンドした飲料です。


飲料で効能効果を訴求するのは、特定保健食品(トクホ)にする必要があります。


脂肪に対する既存商品の機能性表示では、

「体脂肪を消費しやすくする」

「体脂肪が気になる方に」

などがあります。


トクホにして機能表示をすれば売れやすくなることは間違い無いのですが、

研究開発や承認を取得するために億単位で費用が必要と言われていて

資金力豊富な大企業以外にはハードルが非常に高いのが現状です。


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しかし、「食事の脂にこれ一本。」はトクホにすることなく

見事に商品の目的を消費者に示しています。


また、商品の目立つ場所に「脂っこい食事にぴったり」

「まろやかな味わい」と書くとことにより、

“まろやかな味わいで脂っこい食事に(合う味なのですよ。)”

というロジックを完成させています。


つまり、効能効果ではなく味の話しです。と言っているのです。


しかもご丁寧なことに

「本品は、特定保健用食品ではありません。」

と大きく表示されています。


この商品は、表示に関する法律を完全に守ったうえで、

ある程度、健康に対する効果も分かるように表現されています。


言葉の選択とデザイン力で、費用をかけずともここまでパンチがある表現ができるのだと感服しました。


億単位の費用をかけてトクホにしなくとも0円でここまで表現をすることができるのです。


この商品のパッケージには、少なくとも数千万の価値があるのではないかと私は思いました。


企画部 北


posted by 京都真創企画部 at 12:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康食品OEMについて このエントリーを含むはてなブックマーク

 

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