春ですね。
道々や風景の中の桜がとても美しく、日差しも温かでぽかぽかしていて、昼食後の睡魔とたたかうひと時はまさに至福です。
雑誌やTVニュースの特集で新卒の就職難が取り上げられているのをよく見受けます。
なんと100社にエントリーする新卒の学生さんもめずらしくない!?とのこと。
学校を卒業する年度の景気で就職が難しくなるのは気の毒ですし、社会人のひとりとして求職中の学生さんたちに申し訳なく思います。
その中で、求職中の学生さんが言った一言に考えさせられました。
「私を(選考から)落とすような会社の商品は、もう買わない!」
今は、買い手市場ですから、業績が安定している企業には非常に多くのエントリーがあることと思います。
その中で、不用意な言葉やセクハラ的な言葉を採用担当者に言われて、上記のようなセリフを新卒の方が言っているのです。
確かに大手企業なら内定をもらえる学生の方が少ないのでしょうが、選考から漏れた人達に悪感情を持たせて良いものでしょうか?
就職ではご縁が無かった人も、御社の商品のユーザーかも知れません。
御社を退職した社員がクライアントに就職する可能性もあります。
今は、向こうの方が立場が弱くても、不用意な言葉や横柄な態度をとることは決して有益なことではありません。
私が以前勤めていた会社の社長がよくこんなことを仰っていました。
「新人に厳しくするのはいいが、理不尽なことは言ったりしたりしてはいけない。
愛情を持って面倒を見てやってから厳しくするのはいいが、面倒も見ないで厳しくするだけ厳しくしたり、驕った気持ちで新人に接してはいけない。
理不尽な仕打ちを受けて退職した社員は、会社の悪口を20人の知り合いに言いふらすだろう。そうなると20人の見込み顧客がマーケットから消えることになるんだ。
同僚だけじゃない、すれ違った全ての人達がウチの会社の見込み顧客だ。そう考えると自分の行いは、鏡のようにいずれ自分に返ってくるんだ。」
ご自分より立場の弱い人に、横柄な態度を取ったことはありませんか?
批判や抗議の言葉が返ってこなくても恨まれているかもしれませんよ。
気付かずに顧客をなくしたり友を失っているかもしれません。
・・・、私も気をつけようと思います。
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