2007年04月17日

物語力〜相手に伝えたいイメージを共有すること〜

こんにちは。堀内です。

日経ビジネスのNBonlineでなるほどと腹に落ちる記事がありました。それは『「物語力」を身につける』というシリーズで世界銀行の元ディレクター、スティーブ・デニング氏による物語力の有効性を紹介しているものです。

参照記事:http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20070413/122737/
「物語力を身につける」ということは、「相手に話を聞いてもらう努力をすること」だと私は考えます。努力と書くと大層な感じがしますけど、コミュニケーションを円滑にする方法として、物語は興味付けと共感を引き出すものであるといえるのではないでしょうか。

また、共感=関連性だともいえると思うのですが、その伝えたい話が相手にとって自分たちにも関係があることに気付いてもらう工夫として、デニング氏は、「話が単純でハッピーエンド」であることをあげられています。

これらは徳を積んだお坊さんのお説法などがスッと心に入ってきて妙に納得することと同じことでしょうね。例え話や説話は必ずオチがあってその落としどころが明確なので、はっきりと相手に伝わります。落語や漫才が楽しめて、しかも印象に残るのはそういう計算された話芸があるからなのでしょうね。

今回のNBonlineの記事では物語をプレゼンテーションスキルとして取り上げていますが、これらはもちろん説話集という読み物としても威力を発揮します。
例えば釈迦や孔子、イエス・キリストやムハンマドなどもお弟子さんたちが偉大な師から説いてもらったことを書に記し、現在の私たちにも同じように影響を与えてくれています。

そんな歴史上燦然と輝くような偉い人たちではなくても、親から子へ伝えられること(もちろんほとんどが口伝ですが)なども、結構その人にとっての人生の指針になったりするものです。

もっと身近なところでいえば、友人同士の情報交換などは同じ趣味や時間を共有していることからも波及しやすく、それらが口コミとしてマーケティングにつながってきたりもします。これは口伝もメールやブログなどの媒体を使ってのものと両方あります。
(物語を語るのは何も口伝だけではないということを伝えたかったのですが、文才なく無理なロジックになってしまいました。まだまだ勉強が足りません。)


そこでマーケティングにトピックを移しますが、商品をただ陳列しているだけでは、お客様にそれを選んでもらうことはほとんど期待できません。大切なのはその商品を利用した時にお客様に何をもたらしてくれるのか想像してもらえることであり、そのイメージによってその商品とお客様との間に関係性が生まれた時に選んでもらえる、つまり購入してもらえるのだと思います。

ここで例として、以前にもご紹介したマザーハウスのジュートバッグをあげたいと思います。私も含めてですが、バッグを購入するにいたった過程には、山口絵理子社長以下、バングラデシュや日本のスタッフのみんなの想いや努力、汗と涙の結晶であるという物語の共有があったからだと感じます。つまりマザーハウスはバッグという基本価値以上に付帯価値をお客様に提供しているのだといえるでしょう。付帯価値を持つということはブランドの条件でもありますので、マザーハウスのバッグたちはお客様に満足を与えているといえます。

参照:株式会社マザーハウス


これらのことは当然弊社のお客様である健康食品の販売会社様にも当てはまります。商品が伝えたい物語を持っているならば、おのずと消費者であるお客様とのご縁をつないでくれるでしょう。私どもはそんな商品が出来上がるお手伝いをさせていただきたいと考えております。
この他にもご提案したい企画を多数ご用意しておりますので、何なりとお申し付けください。





posted by 京都真創企画部 at 14:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | B2B/マーケティング このエントリーを含むはてなブックマーク
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