2015年01月30日

酒豪と下戸の理由

世の中には、@お酒に強い人Aお酒に弱い人Bお酒を飲めない人の3種類の人間がいます。

「当たり前だろう!知っているよ。」と怒られてしまうかもしれないほど当たり前のことかもしれませんが...。

しかし、これは日本の常識であって世界の常識ではありません。

なぜなら白人や黒人には、Aお酒に弱い人Bお酒を飲めない人は、ほとんど存在しないのです。

これは、遺伝的なものです。お酒に弱いのは遺伝なのです。

アルコールは、体内でアセトアルデヒドに分解されてから最終的には水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。

この「アセトアルデヒド」が悪酔いの原因物質で体内に溜まると顔が赤くなったり気分が悪くなったりします。

このアセトアルデヒドを分解する酵素をつくる能力の強弱がお酒に対する強さを決定します。

アセトアルデヒドをつくる遺伝子には、分解能力が高い(お酒に強い)N型と、分解能力が低いD型があります。

誰でも両親からいずれかひとつづつを受け継ぐので、NN型、ND型、DD型の3種類のパターンになります。(血液型みたいな感じです。)

NN型は、アセトアルデヒドの分解が早くいくらでも飲める酒豪タイプです。

ND型は、そこそこは飲めるタイプです。

DD型は、体質的にほとんどアルコールを受け付けないいわゆる下戸タイプになります。

実はこのD型遺伝子は、2−3万年ほど前にアジアでモンゴロイド(黄色人種)に発現した突然変異なのです。

ですから、D型遺伝子の持ち主は日本、中国、韓国などには多くいますが、白人や黒人にはほとんどいません。

元々、たったひとりに発現した遺伝子が原因ですから、ND型の人とDD型の人は、数万年ご先祖様をさかのぼれば同じ人間に突き当たることになります。

人類みな兄弟といいますが、お酒が弱い人はみな遠い親戚です。
なんともロマンを感じるお話です。

世の中には、「俺の酒が飲めんのか!」と飲酒を無理強いする無粋な人がおられますが、DD型やND型の人に対してNN型の人が同じ量のお酒をすすめることは、プロ野球のピッチャーが、素人相手に本気で投球して「どうして打てないんだぁ!?」と怒るのと同じくらい大人げない行為なのです。
(実際にNN型とND型では、アセトアルデヒドを分解する能力に5倍の差があります。)

「酒は飲んでも、飲まれるな。」と言いますが、お酒は楽しく無理なく嗜むのが良いようです。

企画部:北
posted by 京都真創企画部 at 16:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康食品OEMについて このエントリーを含むはてなブックマーク
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