2008年02月26日

身体の声に耳を澄ます

身体の声に耳を澄ます。つまり、感覚を大切にするということ。だって身体は脳(意識)よりもずっと先輩なんだから。

先日楽しみに聞いているPodcastの「ラジオ版 学問ノススメ Special Edition」に『バカの壁』で有名な解剖学者の養老孟司さんが出演されていて、なるほどな〜と感心したので今日はその雑感について書いてみたいと思います。

 昨年、ご自身が70歳になられたことを記念して『養老訓』を出版されたばかりの養老先生の、あの独特の切り口がとても面白く、また納得させられることの多い内容でした。

老人が上機嫌な社会には、若者にとっても未来がある。というロジックはまったくその通りだと思います。
でも現実の社会はというと・・・、不機嫌な老人達が目立ち、若い人たちの自殺が増えている。何なんだろうな、これは?と改めて考えさせられますね。

あの養老節もあいまって、全編通して面白い内容だったのですが、その中でも特に印象に残ったのが表題の話題です。

「人間が言葉を話す、つまり脳が意識を持ち出したのは、せいぜい10万年程度。数億年活動してきた身体の方が大先輩なんだから言うことを聞かないと。」
そのように言われると、はいその通りです。となりますよね。

また、例えば食べ物についても、
「昔はなめてみてこりゃだめだってやってたものを、今は賞味期限に依存しちゃってる。」

これは昨年、食品表示問題が連日ニュースになっていたときに識者の方々の多くが指摘していたことでもありますね。

養老先生は、「現在の都市社会では、意識していること(もしくはできること)が世界を司っていると錯覚しているんじゃないか。」と断じます。

でも世界はわからないことや不思議に満ち溢れています。
田舎や海外旅行に行ったりすると、普通の日常の風景なのにいろんな発見ができる。知っていると思い込んでいるだけで、実際は認識を改めるべき感動や驚きに遭遇するのが一般です。

立ち位置を変える。つまり、ここでは旅人という立場になったときには、次に何が起こるか予想できないから五感をフル活用しますよね。新しい環境に身を置いた時などは頭よりも身体をよく使う。当然すごく疲れますが、妙にすがすがしかったり、生きていることを実感したりします。これは身体と会話をしていることだと思うのです。

でも日常の中に埋没することでそのことをすっかり忘れてしまう。
そのことに関連して、現在(2月26日)発売中の「日経ビジネスAssocie」3/4号の特集の『ハートを強くする めざせ!メンタルタフネス』の中にあった
「身体からの警告はあった。でもやらなければならないとアクセルを踏み続け、気付いた時にはクラッシュしていた。」
という旨の文章を読んだときに、多くの人が陥ってしまうことだな、となんだか怖くなりました。

仕事も本当に大切だけど、そのあなたのパフォーマンスを期待する企業も周りの人々も、あなたが倒れることを望んではいません。何よりもパフォーマンスを可能にするのは健康な身体です。
「健康な身体には、健全な精神が宿る。」そのことを無視しないようにしたいものです。

最後に、養老先生の「健康を強調しなければいけない社会は、不健康な社会だ。」という趣旨のお言葉、まったくその通りです。

京都真創も健康な社会になれるようなお手伝いをどんどん進めていきたいと思います。

しかし、養老先生若いな〜。若さの秘訣はやっぱり知的好奇心かな。自分ももっと自然に触れよう!と思った次第でした。


健康食品OEM/受託製造株式会社京都真創
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posted by 京都真創企画部 at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっと一息 このエントリーを含むはてなブックマーク
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