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2011年11月18日

ワンチュク・ブータン王国国王陛下国会演説

私、演説を拝聴して涙しました。
演説に感動して涙するのは、37年の人生で初めての経験です。
この感動をお伝えするには、私の駄文など一切必要ありません。
ブータン王国国王殿下の国会演説全文をお読み頂ければ誠に幸甚でございます。

YouTubeで動画もアップされていました。
http://www.youtube.com/watch?v=GamBapMjbyY


以下、衆議院HPより全文を転載致します。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/topics/enzetu111117-1.html

ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク・ブータン王国国王陛下国会演説


平成23年11月17日(木)
於  衆 議 院 議 場


 天皇皇后両陛下及び日本国民の皆様に対し深い敬意を表しますとともに、このたび日本国国会で演説を行う機会を賜りましたことを、謹んでお受けしたく存じます。

 衆議院議長閣下、
 参議院議長閣下、
 内閣総理大臣閣下、
 国会議員の皆様、
 ご列席の皆様、

 世界史において、かくも傑出した重要性を持つ機関である日本国国会の中で、その偉大なる英知、経験及び功績を目の当たりにした一人の若者として、私は皆様の前に立っております。皆様のお役に立てるようなことを私から多く申し上げられるとは思いません。それどころか、この歴史的瞬間から大変多くを得ようとしているのは、私の方です。このことに永遠に感謝致します。

 妻ジツェンと私は、結婚の僅か一か月後に日本にお招きいただき、ご厚情を賜りましたことに感謝申し上げます。これは両国間の長年の友情を支える皆様の寛大な精神の表れであり、特別のおもてなしであると認識しています。

 ご列席の皆様、演説を進める前に、私の父である先代国王ジグミ・シンゲ・ワンチュク陛下並びにブータン政府及びブータン国民から皆様へのお祈りと祝福の言葉をお伝えしなければなりません。ブータン国民は常に日本に強い愛着を持ち、何十年もの間、偉大な貴国の成功を心情的に分かち合ってまいりました。

 3月の壊滅的な地震と津波の後、ブータンの至る所で、かくも多くのブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民に慰めと支えを与えようとして、供養のための灯明を捧げつつ、ささやかなるも心のこもった勤めを行うのを目にし、私は深く心を動かされました。私自身、押し寄せる津波のニュースを為す術もなく見つめていたことを覚えています。その時からずっと私は、愛する人を亡くした家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者達、そして大災害から復興しなければならない日本という国に対する私の深い同情を、直接お伝えすることのできる日を待ち望んでまいりました。

 いかなる国も国民も、決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし仮に、このような不幸からより強く大きく立ち上がることができる国が一つあるとすれば、それは日本と日本国民である、私はそう確信しています。皆様が生活を再建し復興に向けて歩まれる中で、我々ブータン人は皆様と共にあります。我々の物質的な支援はつつましいものですが、我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実であるものです。

 ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に、日本国民を親愛なる兄弟姉妹であると考えてまいりました。家族、誠実さ、そして名誉を守り、個人よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちによって、両国民は結ばれています。

 2011年は両国の国交樹立25周年に当たる特別な年です。しかし、ブータン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に抱いてまいりました。私は、我が父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化へと導くのを誇らしく見ていたのを知っています。すなわち日本は、当時開発途上地域であったアジアに自信とその進むべき道への自覚をもたらし、以降、日本の後に続いて世界経済の最前線に躍り出た数多くの国々に希望を与えてきました。日本は過去も、そして現在もリーダーであり続けます。このグローバル化した世界において日本は、技術と革新の力、勤勉さと責任感、強固な伝統的価値観における模範であり、これまで以上にリーダーに相応しいのです。

 世界は常に日本のことを、大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへの願望をもって何事にも取り組む国民、知行合一の国民、兄弟愛や友愛、揺るぎない強さと気丈さを併せ持った国民であると認識してきました。これが神話ではなく、現実であると謹んで申し上げたいと思います。それは、近年の不幸な経済不況や3月の自然災害への皆様の対応において示された事実です。皆様は、日本及び日本国民のすばらしい資質を示されました。他国であれば、国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は、最悪の状況下でさえも、静かな尊厳、自信、規律、心の強さをもって対処されました。文化、伝統及び価値にしっかりと根差したこのような卓越した資質の組合せは、我々の現代の世界で他に見出すことはほぼ不可能です。全ての国がこれを熱望しますが、これは日本人の特性の不可分の要素です。このような価値観や資質は昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれたものです。それが数年、数十年で失われることはありません。そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。

 この力により日本は、歴史を通じてあらゆる逆境から繰り返し立ち直り、世界で最も成功した国の一つとしての地位を築いてきました。更に注目に値すべきは、日本がためらうことなく、世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたことです。

 ご列席の皆様、私は、全てのブータン人に代わり、心から申し上げています。私は専門家でも学者でもなく、日本に深い親愛の情を抱く普通の人間に過ぎません。

 私が申し上げたいのは、卓越性や技術革新が何たるかを体現する日本、偉大な決断と業績をなしつつも静かな尊厳と謙虚さを兼ね備えた日本国民、そして他の国々の模範となる国から、この世界が非常に大きな恩恵を受けるであろうということです。日本がアジアと世界を導き、また世界情勢における日本の存在が日本国民の偉大な業績と歴史を反映するに際して、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。ブータンは、国際連合安全保障理事会の議席拡大の必要性だけでなく、日本がその中で指導的な役割を果たさなければならないと確信しています。日本は、ブータンの全面的な約束と支持を得ています。

 ご列席の皆様,ブータンは、人口約70万人の小さなヒマラヤの国です。国の魅力的な外形的特徴と豊かで人の心を捉えて離さない歴史が、ブータン人のあらゆる性質を形作っています。ブータンは美しい国であり、面積は小さいながらも、国土全体に広がる多様な地形に数々の寺院、僧院及び城塞が点在し、何世代ものブータン人の精神性を反映しています。手つかずの自然があり、我々の文化と伝統は強靭で活気を保っています。ブータン人は、何世紀も続けてきたように、人々の間に深い調和の精神を育む、質素で謙虚な生活を送り続けています。

 今日のめまぐるしく変化する世界において、国民が何よりも調和を重んじる社会、若者が優れた才能、勇気及び品位を持ち、先祖の価値観によって導かれる社会、そうした思いやりのある社会で生きる我々のあり方を、私は最も誇りに思います。我が国は、有能な若きブータン人に懸かっています。我々は、歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。小さな美しい国でありますが、強い国でもあります。

 それゆえ、ブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。日本からは、我々が独自の願望を満たすべく努力する中で、貴重な援助や支援だけでなく、力強い励ましもいただいてきました。日本国民の寛大さと、両国民の間を結ぶより高次で大きな自然の絆、言葉に言い表せない、しかし非常に特別な,そして精神的な絆により、ブータンは常に日本の友人であり続けます。

 日本は、かねてよりブータンの最も重要な開発パートナーの一つです。それゆえ、日本政府及びブータンで暮らし我々と共に働いてくれた日本人の方々のブータン国民への揺るぎない支援と善意に対し、感謝の意を伝えることができて大変嬉しく思います。私はここに、両国民の間の絆をより強め、深めるための不断の努力を行うことを誓います。ブータン国民から日本国民の皆様への祈りと祝福の言葉を改めて申し伝えます。

 ご列席の皆様、簡単ではありますが、ゾンカ語でお話しすることをお許し頂ければ幸いです。

 (ゾンカ語)

 ご列席の皆様、私は祈りを捧げました。小さな祈りですが、日本と日本国民が常に平和と安定、調和を経験し、そしてこれらからも繁栄を享受されますようにとの祈りです。

 ご清聴ありがとうございました。



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2011年10月21日

歯の健康

昨日の終業後に歯医者に行きました。
やはりアラフォーのおっさんになっても歯医者はいやなものです。

歯を削るドリルのキュィイーンガ・ガ・ガ・ガという音には何歳になっても戦慄を覚えます。
そして先生は、「痛かったら手をあげてください。」と言ったのに私が、手をあげて「しぇんしぇい。痛いれす。」(※麻酔のせいで滑舌が悪い)と言うと、「ハイ、もう少しですから我慢して。」との返答。
そんな無慈悲はことは言わないで、麻酔をもう一本打っておくれよ。と思うが歯を削られている真っ最中なので抗議の仕様がない。
痛みに耐えながら私は、麻酔をかけずに歯を削って歯神経を露出させて、それをいじくるといった
真に残虐な拷問があると聞いたことがある。そんなことをされたら僕は何でも吐くなぁ。謝るなぁ。といったことを考えていました。

毎回、歯医者で怖い痛い思いをするたびに「もう僕は一生虫歯にはならぬ。」と心に誓うのですが、やはり数年に一度は、お世話になってしまうものですね。
虫歯は、ケガや他の病気とは違って自然治癒がないので常日頃のケアが大切です。
こまめに歯を磨くのが一番ですね。
歯の健康は本当に大事だと思います。

企画部:北

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タグ:歯医者
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2011年10月14日

適正価格

ワイシャツのクリーニング代の適正価格とは、いくらなのでしょう?

行きつけのクリーニン店がここ数ヶ月にわたって激安なのです。
私は、京都に来て約13年。その間に6回引っ越しています。(引っ越しは趣味です。)
その度に、行きつけのクリーニング屋さんは変わります。
ワイシャツのクリーニング代は、1枚あたり120円〜200円だったと思います。
多分、京都のワイシャツのクリーニング代の平均は、150円か160円程度ではないでしょうか?
(※私の経験と主観に基づきます。)

それが、ここ3ヶ月ほどは、1枚80円なのです。80円は激安と思います。
ちなみに、そのお店の定価は160円です。
お店の改装記念のキャンペーンと店員さんは言っていましたが、本当の理由は分かっています。
近所(徒歩1分程度)のところにライバル店舗がオープンして、オープン記念で100円でサービスしているからです。おそらく客を取られるくらいなら薄利でも構わないという考えなのでしょうか?
はたして1枚80円で利益が確保できるのかは疑問です。
恐るべきチキンレースです。

適正価格とは、利用者にも販売者にもお互いの利益がある妥当な金額だと思います。
このワイシャツのクリーニング代であれば、120円〜160円程度がそれであると思います。
物やサービスを安く買えるのは、非常にありがたいことですが安すぎるのも気持ち悪いものです。
なぜなら、高品質を維持するためには相応の手間とコストが必要だからです。(そのために弊社はISOや健康食品GMPを取得しています。結構な手間が必要です。)

今回の場合は、両店とも大手のクリニング会社のチェーン店なので問題はないと思いますが、これが小規模店であれば薄利に耐えかねて、サービスや品質にしわ寄せがくるかもしれません。

こういった物価下落の繰り返しが、会社の業績を悪化させ、従業員の給料を下げ、個人の消費を冷え込ませ、さらに物価を下げてゆくのでしょう。
日常におけるよもやまごとですが、世の不景気を感じました。

企画部:北

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