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2011年08月19日

置き場所がない

ショッキングなニュースを見ました。
首都圏の浄水場や下水処理施設で放射性物質で汚染された汚泥が山積みになっているというのです。

放射性物質は、黄砂や杉の花粉と同じように風にのって広範囲に拡散します。
そして雨水に流されて浄水場や下水処理施設にたどり着きます。
水をキレイにする過程で汚泥が分離されます。そして量を圧縮するために焼却して水分を飛ばします。こういった一連の工程を経て放射性物質たっぷりの汚泥(焼却灰)ができます。
こういった汚泥(焼却灰)は、通常の場合は埋め立てられたり、一部はセメントの原料としてリサイクルされていたのですが、放射性物質の濃度が高いため仕方なく施設内で保管されているそうです。また、危険物扱いになりますので、保存容器に詰める作業も資格を持つ専門業者に委託せざるをえないとのことでした。

かくしてある下水処理施設では、保存容器の置き場所が確保できないため1ヶ月もすると置き場所がなくなると言っていました。そうなったら施設の操業を止めるしかないのです。

このように、放射性物質の汚染は福島のみならず首都圏まで及んでいるのです。
また、5ヶ月の月日を経ても政府は具体的な対策すらしていないことに驚きました。
誰がこの放射性物質の拡散に対して責を負うべきかを明確にしていないのです。

常識としてこれらの放射性物質によって汚染された汚泥や瓦礫そして土は全て東京電力が引き取るべきです。
例えば、私が私の家から出たゴミを誤って道路にまき散らしてしまったとします。当然、掃除をしてゴミをキレイにするのは私の責任です。ご近所の方がご厚意でそこいらから集めてくれるを手伝ってくださったとしたら「ありがとうございます。申し訳ありません。」と言ってそのゴミを私が引き取らなければなりません。

これらの放射性物質は、福島の原発からまき散らされたものです。ならば、元の原発に戻すのが道理です。東電の社員が「ご迷惑をおかけしました。」とこれらの汚泥や土を回収するべきでしょう。日本人平均の倍の年収を取る優秀な東電社員様の優秀な頭脳ならその程度の理屈はお分かり頂けることと思います。

今は、これらの放射性物質をこれ以上に拡散させないことが肝要なのです。
日本国政府、東電、そして我々日本国民は、福島をはじめとした放射能で汚染された土地を元のキレイな土地に戻さなければなりません。平成23年3月以前の国土に。

企画部:北

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2011年08月12日

明日からお盆休みです。

こんにちは、北です。
明日から16日まで弊社は、お盆休みを頂きます。
私は、帰省して墓参りをすることくらいしか予定はありませんが、野球観戦が好きですので昼は高校野球、夜は阪神戦と1日中野球が見られますし、未読の本が山積みになっていますので、その一部なりとも片付けなければなりません。(本を読むよりも、買う方が私は好きだ。)
まだまだ暑い日々が続きますが、皆様、ご健康にはご自愛ください。

お盆には、亡くなった家族の魂が家に帰っていきます。
生きている人間もお盆には(実家を出ている人は)帰省します。

人は死んだらどこに行くのでしょうか?
仏教やヒンズー教では、輪廻転生(生まれ変わり)すると考えられています。
キリスト教やイスラム教では、最後の審判の日に復活してその後天国なり地獄なりに行くと考えられています。
日本人のほとんどは、亡くなった家族や愛する人はそっと生者を見守ってくれていると思っているのではないでしょうか?
普段は、このようなことはほとんど考えませんが私を生んでくれた父母、祖父母、ご先祖様に命を繋いでくざさったことと見守って下さっていることに感謝の気持ちを持とう思いました。

多分、日本人はそういった精神文化を持っているから人に見られていなくとも「お天道様やご先祖様がご覧になっているかもしれない。」と心にブレーキがかかり悪いことことをあまりしないのではないかと思います。

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2011年08月05日

2倍

帰宅してニュースを見るたびに暗澹たる気持ちになります。
なでしこJAPANの快挙以外にさしたる明るいニュースもなく、毎日のように報道される食品に対する放射能汚染の話題。
私も食品製造に携わる者のはしくれとしては、関心を持たざるをえない話題です。
今は、古米の買いだめが流行っているとのこと。気持は、分かります。
東日本各地で、食品に対する放射線量の測定が行われています。
しかし、そもそもの暫定基準値自体が信頼に足るものなのでしょうか?

元々、原発の技術は原爆の技術から派生しています。
兵器は、その兵器自体の開発と同時に、その兵器に対応する手段の開発も行われるそうです。
例えば、飛行機に対する高射砲や対空ミサイル、古くは、矛に対して盾の強化、ミサイルに対しての対空ミサイル、細菌兵器に対しての対応ワクチンetc
放射能を無力化させる薬品や機械は、開発されていないのでしょうか?
少なくとも我国は、そのような都合の良いものは持ち合わせていません。

今回の事故で、我々は放射能の恐ろしさを知りました。
事故を起こしたら、その周囲が人が住めなくなったり、作物を育てられなくなるような技術は使うべきでないと今は、私もそう思います。
絶対に反対!ダメなものはダメ!とは申し上げません。
せめて、漏れてしまった放射性物質を無害化できる技術が開発されるか、震度8の地震と30mの津波をかぶっても壊れない原発をつくることができるのなら反対はしません。

我々、健康食品の製造業者の多くは、一般の人がご覧になれば過剰ではないかと思うほどの品質管理で商品の製造を行っています。
健康のために召し上がるものが、不衛生であって良いはずがないからです。

日本の電気代は、アメリカや韓国の料金の約2倍です。
しかもアメリカ人1人あたり電力使用量は、日本人の2倍です。
原油や天然ガスの国際価格は、ほぼ一定なので、電力会社やその関連企業、関連省庁が、その分の利益を得ているのです。

電力会社は、政治家にも多額の献金をしています。官僚には天下り先を。関連企業には気前よく高い金額で仕事を出します。また、マスコミにはじゃんじゃん広告をだし口を封じます。
関係者は、皆得をするので誰も文句を言いません。

しかし、一般庶民は選択の余地もなく2倍の価格で電気を買わされています。
それでも、東電管内の企業は15%節電しないと罰金を取られます。
このスキームをつくった人達は、本当に頭が良いと感心します。
「搾取」という言葉の意味が少し分かった気がします。

NTTが民営化を行って民間企業の新規参入が可能になって今の携帯電話の隆盛があります。
金融の自由化によって世界でも競争することができるメガバンクが日本にも誕生しました。
「電力」も自由化することによってたとえ原発を廃止したとしても現在よりも電気代が安くなるのではないでしょうか?

世界有数の経済大国になっても豊かさを実感することが少ないのは、このようなところに理由があるのかもしれません。

企画部:北

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